世界一周に一眼レフ持っていくのをやめる理由

重いです。

せっかく世界各地を周るのだから、いいカメラで写真を撮って残したい。そう思う旅人は多いでしょう。僕もその内の1人です。

今2度目の帰国中ですが、次出発するときは一眼レフを置いていきます。

僕はカメラを持っていませんでした。

写真を撮る目的や荷物の重さを深く考えずに「世界各地でいい写真を撮りたい」だから「一眼レフを買おう」と新しくカメラを購入。

コンパクトデジタルカメラ、一眼ミラーレス、一眼レフ”のどれにしようとは悩みませんでいた。

一眼レフ以外のカメラは全く頭になく、「一眼レフの何を買おうかな」という思考で埋め尽くされてしまってました。

結果、購入したのはCANON EOS70D EF-S18-135 IS STM レンズキット

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写真を撮るのは楽しかった。

カメラが下手くそでも良い写真が撮れるし、ファインダーを覗いてシャッター音を聞くと「オレ写真撮ってるぜ感」が味わえます。

構図を考えたり、いい写真撮れないかなという視点で注意深く町を歩くようになります。

でもね、

でかい。かさばる。

レンズ交換が面倒なので、近距離も望遠も一つのレンズで済ませたいと思って”EF-S18-135 IS STM レンズキット”を購入しました。

本体はでかいし、レンズもでかい。

カバンに入れるとかなりスペースをとります。

重い

これが一番の理由。

本体が675gでレンズが480g。

合計1155g。

サブバッグのリュックにカメラだけを入れていても肩が痛くなります。

荷物は当然カメラ以外もあるので、さらに重くなります。

あのサブバッグを持ち上げたときの憂鬱な気分は移動する気を根こそぎ奪い取り、移動が億劫になります。

思考ノイズが生じる

カメラが持ち物の中で一番高価です。

「壊さないようにしなきゃ」とか「盗まれたり、強盗のターゲットにならないように」とかそういう思考が浮かんでストレスになります。

盗難などの対策で、町歩きとか観光するときはリュックに入れて持ち歩いていました。

撮影するときは

リュックから取り出す→撮影→リュックにしまう

ということをしていました。これがなかなか面倒です。

次は高級コンデジを持っていきます

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荷物を軽くしたいけど、そこそこ高画質の写真を撮りたい。

そんなわがままを叶えてくれるのが高級コンデジです。

canon powershot G9X。

重さはたったの209g。

大きさは厚みのある小さいiphoneという感じ。ズボンのポケットに入れることができる大きさです。

僕が今まで撮った写真はスナップ写真のようなものが多いし、僕のウデでは一眼レフのスペックを持て余してるような気がしました。

旅行の目的は写真を撮ることではないので、コンデジを選んだ。

さいごに

デカイ、重い、ストレスといった理由で一眼レフは持って行かないです。

スペックより軽さを求めた結果、一眼レフを解雇。代わりに、高級コンデジを採用することになりました。

「高級コンデジじゃ物足りない、もっといいカメラを持っていきたい。でも重いのは嫌だ」という場合はミラーレスにする、もしくは一眼レフのエントリー機を買うという手もあります。

お店でcanonのkiss X7 というカメラを手に持ったら一眼レフなのにめちゃめちゃ軽かった。

ミラーレスも選ぶレンズによっては結局重くなるということもあるので注意が必要です。

まだカメラを買ってなくて、これから何を買おうか悩んでいる人は旅行の目的を考えたうえで、カメラに対して何を一番優先するのかを決めたほうがいいです。