カンボジアの負の遺産に触れる

プノンペンはシェムリアップに比べると都会という印象を受けました。

道路はバイクとトゥクトゥクが主にひしめき合っています。

タイからカンボジアに入国して思ったことは、交通ルールがあってないようなものなので、車やバイクで相手を追い越そうとするときや曲がり角で自分の存在を示すかのように、やたらクラクションを鳴らしています。

街中は工事中の建物が多く、これからどんどんさらに都会化していくような気がします。

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今回の街歩きではみどころを見つけることができませんでしたが、マーケットがあったりとか、イオンのほかにもショッピングセンターがあるみたいです。

東横インがありました。

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プノンペンの見どころとして、トゥールスレン博物館、キリングフィールドというところが紹介されています。

ここではカンボジアの悲惨な歴史を知ることができます。

カンボジアは1975年から79年までの間、カンボジア共産主義勢力 クメール・ルージュ

ポル・ポトによる大虐殺がありました。

えぐいので、あえて内容は載せませんが、詳しく知りたい方は調べてみてください。

 トゥールスレン博物館というのはポル・ポトの反乱分子とみなされた知識人や技術者、農民などが収容された施設です。独房や尋問室などが当時の状況のまま残されています。

ピッチのようなものとヘッドホンを渡されて、音声ガイド付きの説明を聞くことができます。日本語対応で音声がいらない場合は3ドル。いる場合は6ドルですが、深く知るにはやはり音声つきが良いかと思います。

実際の拷問器具や、拷問の様子を描いた絵を見ることができます。

キリングフィールドは収容所から運ばれてきた収容者を処刑した場所です。

ここには足を運びませんでしたが、かなりえぐいです。

キリングフィールドはカンボジア内に何か所かあるみたいです。

こういった負の遺産に触れることによって、いろいろと考えさせられました。

そういえば長崎の平和記念公園は行ったことあるけど、広島は行ったことがないなと、ふと思いました。









1 個のコメント

  • 今ちょうどテレビの「世界の日本人妻は見た」という番組でカンボジアで嫁いだ妻やってるよ