インドにやってきました。
来たくなかったけど、来たいようなよくわからない心境。たぶんほとんど義務感です。
インドの入国はビザが必要です。
2016年3月に日本人のみアライバルビザが復活しました。
大使館で取得するビザは、ものすごい申請の手間がかかるといいます。なので数々の旅人からビザ取得の段階からインドの旅は始まってると言われるくらいだった。
アライバルビザを復活したことで、インドの入国の難易度が下りました。
今回僕もアライバルビザを取得したので、その手順を説明します。
出発国でのチェックイン
僕はタイのスワンナプーム国際空港からインドのコルカタに入りました。
チェックインカウンターでビザの有無と帰りのチケットがあるか聞かれます。
「ビザはありますか?」
僕「アライバルビザを取得します」
「帰りのチケットは持っていますか?」
僕「今チケットはないので、予約完了画面でもいいですか?」
「はい」
帰りのチケットについては、なくてもチェックインできたとかいろいろ事前情報がありました。
僕は最初は出国チケットなしで行こうと思ってました。もし断られてもその場で予約してもよかったのですが、あらかじめ予約していきました。
僕は予約完了画面を見せて、フライト№が確認できたらチェックインできました。僕の場合はチケットである必要はなかったです。
インドのコルカタにてアライバルビザの取得
飛行機を降りてしばらくするとイミグレが見えてきます。
その右側にアライバルビザを取得できる場所があります。
必要なものは入国カード、ビザの申請書、2000ルピー。
イミグレ周辺にいる人に入国カードを受け取って記入しておきます。
ビザの申請書は窓口でももらえますが、僕はあらかじめインターネットのサイトでダウンロードして書いてました。
窓口に行くと待っててくれと言われてしばらく待たされます。
しばらくしたら呼ばれて
「インドルピーは持ってますか?」
僕「USDのみ持ってます」
「あそこの両替所で両替してきてください」
イミグレの前に両替所があるのでそこで両替して2000ルピーを用意しました。両替所の人から「ビザのスタンプを押したら戻ってきてください」と言われます。
両替した後、窓口に戻って申請を行います。
泊まるホテルとか、出国のフライト№などを確認してました。Eビザを申請しにきたほかの外国人はホテルの住所が空欄だったみたいで書かされてました。ホテルが決まってなくても適当なホテルの名前と住所を書いておいたほうがいいです。
僕は職業欄に”retired”退職者と書いたのですが、「仕事は?」「今働いているのか?」といろいろ突っ込まれました。今度からはオフィスワーカーとでも書こうと思いました。
いろいろ聞かれましたが無事にビザのスタンプが押されました。
待ち時間を入れて30分以上はかかってたと思います。
スタンプを押された後は両替所に戻って、パスポートのコピーをしてもらい、ビザを申請したところの横を抜けて無事に入国。
ビザの有効期間は一ヶ月となります。
帰りのチケットがない場合は正直どうなるかわかりません。
ただ、空港のチェックイン時やビザ申請時に帰りのフライト№について聞かれました。
インドのビザの申請が面倒で、一ヶ月以内の滞在でいいという場合はアライバルビザで入国するのが簡単なので、気軽にインドに来てみてはいかがでしょう。