インドの列車の2Aクラスは超快適だった

コルカタからバラナシへはスリーパークラスのシートで移動しました。

安いのでインドの貧困層がよく利用する。エアコンなしの扇風機付。少し薄暗いけどそこそこ快適に眠れた。

 

バラナシからデリーへは2Aクラスのシートを利用してみました。

3Aクラスを飛び越えての2A。

 

スリーパーとか3Aでも良かったんだけど、3Aだと上の段のベッドが空いてないかもって言われた。

移動は9月9日の19時半発。ニューデリー駅まではおよそ13時間半かかります。

9月10日は僕の32歳のバースデイ。誕生日の朝の目覚めは列車の中ということになる。

32歳の朝を気分良く目覚めたかったので贅沢をしてみました。

 

その結果めちゃめちゃ快適でした。

スリーパークラスとは格が違います。

 

監獄風だったスリーパークラスに対し、2Aはとてもきれい。

コンセントもあるから、電池が切れても平気。コンセントは上の段だったから少し使い勝手が悪かったけど。

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スリーパークラス
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2Aクラス

1500ルピー位しました。

 

乗ってくる客層もインドの裕福な方々です。

町中でよく見かけるインド人は違って、綺麗な格好している。

小さな子供でさえオシャレ。

 

スリーパークラスは扇風機のみだったけど、3A以上はエアコン完備。

 

今まで止まってた宿のほとんどがエアコンなしの部屋でした。扇風機は付いてたけど。

扇風機があっても空気はムシムシしているので、寝ている最中は汗が吹き出して、朝になるころにはベトベトになってました。

そういうこともあってか、エアコン環境下で眠れるのはゲストハウスより快適だった。

枕元と毛布があるので寒さ対策も安心。

列車のエアコンはキンキンに冷やしている訳ではなく寒すぎるということはなかった。

タイの寝台列車では寒すぎて震えていたというのに。

 

足を伸ばすスペースも充分にある。

僕の席は下の段のベッドだった。ベッドの下は空洞になっていて荷物を収納することができました。

サブバッグは電子機器類を入れてるので、盗難防止のためベッドに乗せときました。

寝るときには通路とベッドを仕切るカーテンがあるのでカーテンを閉めれます。ベッドごとについているのではなくブロックごとだったけど。

移動中はひたすらKindleで本を読んでました。

21時くらいになったら隣のインド人のおじさんが、カーテンを閉めて電気を消してさまったので暗くなってしまった。

仕方ないので僕も寝ました。

 

 

 

 

32歳になった朝。

朝の6時まで目を覚ますことなく熟睡できた。

2Aで迎える朝はなかなか心地が良かった。

歯を磨き始めるインドのおじさんがチラホラ見かけた。スリーパークラスではそんな光景は見かけなかった。

さすがは裕福層。歯の手入れもシッカリしている。

ちなみに僕は歯を磨いていない。

歯を磨くインド人たちをみて僕も磨こうかなとか思ったけど、歯ブラシセットはバックパックの奥底。

やめました。

列車は順調に進んでいる。

そんなとき、僕のお腹が痛くなりはじめて、ものすごくトイレに行きたくなった。

夜間移動するときは、乗り物のなかで催さないようにあまり食べないようにしている。

乗り物にトイレがなかったり、超絶汚かったりするから。

前日の夜食べたのは、列車に乗る前に買ったクッキーのみ。

それなのに早すぎる時間に感じる便意。

「トイレに行こう」

インドの列車のトイレはどんなだろう。なんか汚そうだな。巻き散らさってたりするんだろうか。

 

 

 

 

 

とても綺麗でした。

2Aクラスのトイレは。スリーパーは行ってないからわからない。

朝の目覚めも気持ちよければ、トイレも綺麗。

それが2A。