世界一周のためにASUSのZenfoneGO購入しました。
スマートフォンの現在地取得の機能はオフラインでも使用することができます。
僕はそのことを知らずに、タイではSIMカードを購入して、モバイルネットワークで現在地を取得していました。
途中で出会った旅人に話を聞いて、オフラインでも現在地の取得ができることを知りました。
位置情報を取得する方法は3つある
1.モバイルネットワーク
携帯電話の基地局との距離を基にして現在地を取得する方法。
2.wi-fi
アクセスポイントを基に現在地を取得する方法。
3.GPS
人工衛星を利用して現在地を取得する方法。
僕がタイで現在地を取得していた方法が主に1番の方法でした。外出してふと自分の現在地を知りたいときにスマートフォンを取り出せば、自分のいる位置がわかりました。
異変に気付いたのはカンボジア入国後。タイからバスに乗って入国しましたが、バスの着いた場所で地図アプリを開いて現在地を確認しようとしました。
なんと最後に地図を開いた場所が現在地となっているではないか。
モバイルネットワーク経由で現在地を取得できなくても、人工衛星をキャッチして現在地を取得できるはず。
何分待とうが現在地を取得してくれる気配がありませんでした。
左下のアイコンの回転が止まらない。
画像はMAPS.ME
初期不良かどうかは不明ですが、GPSを利用して現在地を取得できません。インターネットでいろいろ調べてアプリの位置情報を許可しているかなど、いろいろ試しましたがだめでした。
GPS Statusをインストール
現在のGPSの状況を確認ができるアプリ。
A-GPSをリセットしダウンロードをしてみました。GPSロケーションを探索中とくるくる回り続けて探索が終わる気配が全くない。本来は人工衛星を何個かキャッチできるはずが、測位は0個という状況。
改善方法は何かないものかとネットで調べたところ、同じ症状に悩まされている人が多いみたい。
アルミホイールを裏蓋に貼る
バックパネルにアルミホイールや銅箔テープをL字型に貼ることによって改善されたとの事例がありました。これで多くの人が改善されてるようだ。
期待を込めて試してみましたが、全く改善されません。幅や貼る位置を変えても全然ダメ。
基盤をみてみる
バックパネルを外してさらに基盤の蓋を開けてアンテナの角度を変えたら改善されたとの事例があったので試してみる。
自分で分解したらその時点でサポートは受けられなくなります。
裏蓋のネジはプラスドライバー、マイナスドライバーではまわせません。
僕はP5のドライバーを使いました。
開けたのはいいが、どれがアンテナか全然わからん・・・。適当にそれらしい部品の角度を変えてみましたが、先っぽを折ったりなどしてしまい大変なことに。
GPS Statusを見てみると測位は0のままであったはずの衛星も0になってしまった。
これは完全にやらかした系です。
結論
分解はお勧めしません。
やらなきゃよかった…。
バックパネルにアルミホイールを試して改善しない場合は、おとなしく修理に出した方がいいです。