現在、チェンマイよりさらに北西にあるパーイという街にいます。
この街に移動するとき、バンコクからチェンマイへ移動するときよりも、前日から辛い物を食べない、当日の朝も食べ過ぎないなどいつもよりも体調管理に気を使いました。
なぜなら、このチェンマイからパーイへの道は762個の急カーブがあり、数々の旅行者の胃をリバースさせたという情報を得ていたからです。
バンコクからチェンマイへの10時間移動を乗り越えたとはいえ、大きく左右に振られたらどうなるかわかりません。
なので今回は酔い止めを飲むことにしました。
途中、うわさ通り急カーブの連続でしたが、ひたすら眠っていたというのと、運転手さんがカーブを曲がるたびに減速してくれていたので、乗っていた誰一人調子が悪くなることなく無事に到着しました。
山奥にある街なので田舎なのかなと思っていたら、中心部はバイクが大量に走ってるし、おしゃれなカフェやお土産屋さん、宿泊施設であふれかえっていて「栄えてるじゃん」と思いました。
郊外のほうに歩いていくと、ちょっと頼りない橋がある先の自然あふれる川沿いに、ハンモック付の宿が並んでいて、ハンモックに揺られている人がけっこういました。
パーイは自然がいっぱい。パーイの街周辺を探索してきました。
早速ファンシーな建物を発見!
イチゴ!
イチゴ!をイメージした自転車かな?
イチゴだらけ!
ここはイチゴのスムージーとイチゴのシェイクが飲むことができます。
シェイクとスムージ―の違いもよくわからないまま健康なイメージがあるスムージーを注文しました。
広大な景色を見ながら飲むスムージーはおいしかったです。そして結構量が多かったです。
次に訪れたのはまずはパーイキャニオンと呼ばれる場所。
グランドキャニオンをものすごくスケールダウンさせたような場所です。
階段と坂を少し上ると写真撮影ポイントがあり、観光客がみんな写真を撮っています。
こんな怖そうな場所で。
この岩の先で写真を撮ります。
男性だろうが女性だろうが関係なく写真を撮ってて、負けるわけにはいかないと思い、怖かったけど僕も挑戦してみました。
他の観光客は四つん這いになって岩の先に渡っていましたが、パタヤタワーで高所の試練を乗り越えた僕は立って岩の先まで行くことができました。
「俺は自由だーーーーー!!」などとは微塵も思ってなく「早く安全な場所に戻りたい」とひたすら思ってました。
パタヤタワーに続き高所の試練を乗り越えて、なかなか開放的な気分になりました。
パーイキャニオンからさらに南に行くと日本人橋(メモリアルブリッジ)があります。
第2次世界大戦中に日本軍が建設した橋らしく、橋の歴史が書かれた看板がありました。
滝を見に行くためこんな山道を行きます。
木の橋を渡って進みます。
奥につきましたが、滝の音は聞こえますが、滝そのものが見えません。
水入ればさらに進むことができ、進んでいくと、奥から戻ってきた欧米人が「nice point」と言ってきてニッコリしました。
岩場に囲まれた滝があらわれて、この旅ではじめて秘境のようなところに来ることができました。
パーイが少し郊外にでると自然にあふれており、川沿いの宿でハンモックに揺られながら一日中ボーっとしたいと思わせてくれる街でした。
なんとなく郊外の景色は北海道に似ていて、北海道ものんびり過ごす地としては負けてないかなと思ったりしました。
パーイは自然がいっパーイ
昨日はパーイで乾パーイしました