1ヶ国目【タイ】バンコク→パタヤ→バンコク→チェンマイ→パーイ→バンコク→
2ヶ国目【カンボジア】シェムリアップ→プノンペン→
3ヶ国目【ベトナム】ホーチミン→ニャチャン→ホイアン→ダナン→フエ
4ヶ国目【ラオス】ヴィエンチャン→ヴァンビエン→ルアンパバーン→パクベン
ルアンパバーン2日目はほとんどの時間、宿で転がってました。
ヴァンビエンからルアンパバーン間の移動で、お尻りに相当ダメージがあったのか新しい兄弟が生誕していました。
いぼ痔生誕祭です。
このままひたすら移動を続ける生活を続けていたら、また繁殖してしまうのではないか。
はやく、バンコクに戻て療養せねば。
ラオス旅も終盤です。
ルアンパバーンを離れ、タイに向けて出発します。
今回、ラオスでどうしてもやりたかったことがありました。そのためにベトナムのフエからバスで尻の痛みに耐えたり、ヴァンビエンからルアンパバーン間の移動中、振動に耐えたり・・・。
長い道のりだった。
そのやりたかったこととは・・・
スローボートでメコン川を上ることです。
ルートはルアンパバーンからスローボートで国境の町フエイサーイ行き、そこからタイのチェンコーンへと抜けます。
スローボートをは2日間かけて川を上っていきます。
2日間ボートに乗りっぱなしというわけではなくて、1日目はパクベンという町に停まって、そこで一泊してから翌日フエイサーイへ向けて再出発します。
スローボートのチケットは宿で買えました。28万キップでした。
直接スローボート乗り場にいくと22万キップで購入できるらしいのですが、町の中心部から離れているため、わざわざ買いに行く手間を考えたら、6万キップの差であれば、宿で買ってもいいと思います。
スピードボートというのもあるみたいですが、のんびりと自然を感じたかったし、何より尻が痛いので無理です。
当日は8時半出発で、宿へのピックアップ時間が7時だったのと、托鉢を見たかったので早起きして見に行きました。
托鉢というのは、仏教僧が経文を称えながら鉢を持って人家を回り食べ物を乞うことで、ルアンパバーンの托鉢は世界規模らしいです。
宿に戻り、7時過ぎにピックアップのトゥクトゥクが迎えに来たので、ボート乗り場へと向かいます。
川へと下っていき、靴を脱いでボートに乗り込みます。
ボートの中は自由席なので、居心地のよさそうな席を探して座りました。
座席シートは、どっかの車から持ってきたようなシートという感じでした。
途中の景色は、ひたすら山と川です。
僕は本を読んだり、ブログの文章を考えたり、ボーっとして昼寝をしたりして時間をつぶしていました。
雄大な景色を見ながら風に吹かれていると、ものすごい心地がいいです。楽園です。
風が吹き込んできて涼しいので、ヴァンビエンのカフェでくつろいでいるときより、リラックスできました。
途中、小さな村に停まって、物資を降ろしたり、現地人が乗り込んできたり、下りたり。
子供たちが川沿いで遊んでいたり、ボートで漁業のようなことをしているのを見かけました。
パクベンについたのは結局18時半になり、結局10時間ボートに揺られていました。
10時間ボートに乗っていましたが、全然苦痛ではなくて。むしろ心地よすぎてこのボート移動がずっと続けばいいのにとすら思いました。
明日も残りのスローボートの移動があるので、メコン川と山々を堪能してリラックスしようと思います。
いよいよ、タイ再入国です。
できるなら、タイでじっくり痔を直してね
このままだと辛すぎるのでそうします。