1ヶ国目【タイ】バンコク→パタヤ→バンコク→チェンマイ→パーイ→バンコク→
2ヶ国目【カンボジア】シェムリアップ→プノンペン→
3ヶ国目【ベトナム】ホーチミン→ニャチャン→ホイアン→ダナン→フエ
4ヶ国目【ラオス】ヴィエンチャン→ヴァンビエン
ヴィエンチャンから北上して、現在はヴァンビエンという街にいます。
宿でVIPバスを予約しましたが、どう見てもただのミニバスでした。そしてシートベルトは閉まらなかった。
ヴァンビエンからヴィエンチャンまでの道は結構ガタガタするとの話でしたが、道路は舗装されていたので、想像よりは揺れませんでした。ただ舗装されてても、常にガタン!ガタン!と音が鳴っていて、たまに大きく揺れます。
疲れて寝ているとガタン!となって横に首が持ってかれました。
4時間程度でヴァンビエンのバスターミナルに到着。最近は4時間程度の移動は短く感じます。
周りは異様にだだっ広く何もありません。地図を確認すると、市街地は歩いて行ける距離なので歩きました。
軽トラ型トゥクトゥクに「乗っていくか」と言われたが断る。
15分もかからずに市街地に到着。街中はバーや飲食店が多く立ち並んでいて、たまに屋台を見かけます。観光客は結構歩いていて欧米人のほか、韓国人が多めでした。
街中の食事のメニューが書いてある看板も韓国語での説明書きが多く見かけました。
まだ今日の宿を決めてなかったので探します。事前情報でチャンタラゲストハウスというところが日本人が良く集まるらしく、ほかに宿を探すのも面倒だったので、そこに行きました。
ヴァンビエンでは1人で落ち着きたかったので、シングルルームにしました。一泊5万キップ(650円程度)
部屋はそこそこきれいでしたが、エアコンがついてませんでした。
「マジか―!」
天井にファンが付いていたのでそれを回せば、そこそこ快適でした。外の気温は高いですが、風が吹いていて、夜になると涼しかったので、エアコンなしでも大丈夫でした。
宿から西に行くと川がありその先には大きな山々がそびえたっていて、いかにも大自然という雰囲気を感じます。
川ではカヌーが通り抜けたり、子供が橋から飛び込んでいました。
ヴァンビエンではチュービングというゴムタイヤに乗って川を下っていくアクティビティを体験することができるらしいです。1人だし、痔だから今回はやりませんが。
川の近くにあるカフェからは山と川を見渡すことができ、寝転がることもできます。バナナシェイクを飲みながら寝転がって、風に吹かれて、山を見つめていると「もうなにもしなくていいや」という気持ちにさせてくれます。
「ヴァンビエン・・・なんて居心地がいいんだ」
時間がゆったりと流れるように感じます。
「もうこのままホテルに帰って寝ようかな」とか思いますが、まだお昼。
ヴァンビエンでブルーラグーンという有名な場所があるので、ちょっと行ってきました。
雨季だと水が濁っているという話もありましたが、水の色は青く見えました。
多くの観光客が木の上から水に飛び込んだりしていました。そこそこ深いみたいです。
僕は写真を撮るだけにとどめてました。
奥のほうに歩いていくと山へと上る階段があり、登った先には洞窟があるらしく、ヘッドライトをレンタルしていました。
ラオスではのんびりするはずが、ベトナムに引き続き、また山に登ることになろうとは。
結構、というかかなり階段が急です。
洞窟の中はひんやりしています。午前中スコールが降ったせいなのか、天井から水が滴り落ちてきて、肩に水滴が当たります。
奥に進むにつれ、暗くなってくるのでライトをつけます。このとき脳内ミュージックはドラクエ3の洞窟のBGM。
途中、寝転がった大仏があり、ここで終わりかな?と思いましたが、矢印があるのでまだ先に進めるみたいです。
矢印に従って進んできましたが、岩が濡れていて滑ります。ハイキングシューズを履いていても滑ります。
これ以上、進むのは危ないと思って、引き返しました。
ヴァンビエンはこういったアドベンチャーな体験をすることもできますが、今回はひたすらのんびりしたい気持ちが大きいです。
明日は、カフェに入り浸って山を見ながらのんびりしようと思います。