1ヶ国目【タイ】→バンコク→パタヤ→バンコク→チェンマイ→パーイ→バンコク→
2ヶ国目【カンボジア】→シェムリアップ→プノンペン→
3ヶ国目【ベトナム】ホーチミン→ニャチャン
ホーチミン。
東南アジアっぽさあり。



ところどころフランスの影響を思わせる造形物あり。



そしてたまに立ち並ぶ高層ビル。

なんともうまい具合に融合しています。
宿は露天風呂付きの日本人宿EZSTAY。風呂がこんなに気持ちのいいものだったんだといろいろ悟り、昇天しかけました。
「旅の疲れがにじみ出る」
ホーチミンのご飯は安いうえにうまい。いろいろ名物料理があるので常に優先して何を食べるべきかを考えていました。
沈没する要素いっぱいです。
だがしかし、
ホーチミン2日目の朝からお腹の調子が良くなく、3日目は1日中お腹がチクチクして、食べる機会を減らしてしまいました。
腹痛は、キャベジンを飲んだら一瞬で治りました。
朝はまずバインミーを食べることから始まります。バインミーとはベトナムのサンドウィッチです。

これが、ほんとに美味しいです。しかも安い。
これは日本円で100円しないくらいだったような気がします。
ベトナムの名物といえばフォーなのですが、僕の泊まっていた日本人宿では
「フォーよりバインミーがおいしい」「また食べたくなる」という声が圧倒的でした。
僕は純粋なフォーはまだ食べていませんが、バインミーは美味しいと思います。
ベトナムに来たならまずバインミーを食すべし。
ホーチミンはとても居心地が良くてもっと滞在したかったのですが、ビザを取得していないので15日間しか滞在できません。
ベトナムは日本に似て縦に長い国で、鉄道やバスを利用すると一本道で観光名所をほぼ押さえることができます。
なのでベトナムを半分だけ縦断で北上することにし、途中にある街にちょっとだけ滞在してまた北上し、最終的にはフエという街からラオス入りすることにしました。
ベトナムを陸路で縦断する方法は鉄道を利用するか、バスを利用するというのがあり、僕はバスを利用することにしました。
バスはオープンツアーチケットというものが存在し、最終目的地までの間に、自分の降りたい街に降りることができるチケットで鉄道よりも安いみたいです。
買い方は、バスツアー会社に行き、どこの街に立ち寄りたいかを指定するだけです。
僕はシンツーリストというベトナムでは大手のバス会社に行きました。
そこでチケットを買いたいことを告げるとスケジュール表を渡されて「ここから選ぶんだよ」というような感じでした。

ただ、僕の行きたい都市を網羅したスケジュールがないので、
「もし、10番のチケットを買って、ここと、こことを行かないようにはできますか?」とジェスチャーつきのしょぼい英語で尋ねてみると
「できますよ」
「できる?やったぜ!」
英語力がなくても疑問点や、こうしたいという要望がある場合に自分の持ちうる身体言語能力をフルに使って質問したほうがいいなと学んだ瞬間でした。
僕があまり英語がわからない日本人だとわかると窓口の方は、聞き取りやすいゆっくりとした英語で話してくれました。
「マジいい人、親切すぎる」ほっこりした気分になりました。
値段も安くなったので、シンツーリストのバスはカスタマイズできるみたいです。
無事にチケットを買うことができました。
バス移動当日はバス会社の前から夜の8時に発車し、予定より早い午前4時半(スケジュールでは6時着)にニャチャンという街に無事到着しました。
宿を探す前にリゾート地なので、海を見たいと思い海岸に行ったところ、既に泳いでいる人の姿が。

朝早すぎる。
これからベトナム半縦断はじまります。
結果的にホーチミンには3泊4日で滞在しましたが、また来たいと思わせてくれるところでした。