1ヶ国目【タイ】→バンコク→パタヤ→バンコク→チェンマイ→パーイ→バンコク→
2ヶ国目【カンボジア】→シェムリアップ→プノンペン→
3ヶ国目【ベトナム】ホーチミン→ニャチャン→ホイアン→ダナン→フエ
ホーチミンからダナンまではオープンバスを利用してきました。
ダナンからフエは、窓から絶景を拝めるとの話をあらかじめ得ていたので、今回は鉄道を利用しました。
絶景がみれるならば行くしかない。宿からひたすら歩いてダナン駅までやってきました。
待合いは大量の人でごった返してました。
ベトナムで鉄道のチケットを買うのはもちろん初めて。
窓口前に行きますが、なんだかよくわからない。
窓口に番号が点灯していて、どうやらその番号を呼ばれた人からチケットを買えるシステムのようです。
窓口に呼ばれる人は皆、整理券を持っていました。
整理番号の紙をどこから発行するかわからなかったので、社員証を付けている人に
「チケットを買いたい」と言うと、機械をさらっと操作して整理券が出てきました。
赤丸の1と書かれているボタンを押せばいいみたいです。
呼ばれるまで時間がかかりそうなので、バックパックを降ろし、後ろのほうの椅子で座って待ちます。
後ろは冷房が直撃して涼しい。フリーWi-Fiに繋いでネットをして待ちます。
このような順番待ちは、まるで区役所や銀行のようです。
30分ぐらい待って番号を呼ばれました。
「フエに行きたい」
「明日?」
「今日です」
「パスポートを見せてください」
「うむ」
「12時46分と14時半(だったはず)どっちに乗りますか」
「12時46分で頼む。そして海が見たい。オーシャンビューだ。オーシャンビュー」
座席は、海側と山側があるので海側にしてほしいとの意味を込めて言いました。
こんな感じのやり取りでチケットを買えました。料金は99000ドンです。
列車に乗り込みましたが、山側の席でした。終わった・・・。
海側の絶景を見るためだけにバスではなく鉄道を選んだというのに。
まったくの言葉足らずというか通じてなかったようです。
海をみたいというただの感想述べているだけの日本人に思われたのかな。
「まぁ、いいだろう。海より山だ。男なら山だ」
列車が発車します。
しばらくすると峠に差し掛かり、峠の上から海が見渡せます。
窓側の席の人はパシャパシャと写真を撮ります。
「まぁ、いいだろう。男なら山だ」
ちらちらと海を横目に、窓際の席の人をうらめしそうに見つめます。
「まぁ、いいだろう。男なら山だ・・・山・・・だ・・・」
海の見える景色が窓いっぱいに広がります。
「まぁ、いいだろう。男なら山だ・・・山・・・。いや海だ!!」
席を立って、トイレの隣の窓から海沿いの景色を楽しみました。
フエまで海沿いの景色と山を堪能しました。
ハイヴァン峠いいよね〜。
私の好きなベトナムの風景の一つです!
ベトナム旅も残りわずか、楽しんでください。
晴れててすごい良かったです。
列車と風景が写ってる一枚がお気に入り