「世界一周に行く前に歯医者に行っておいたほうがいい」
という情報をブログでよくみかけます。
理由として、海外では歯の治療は保険の適用外なので、日本でしっかり治療してから旅立っている方が多いようです。
海外で歯の治療をした場合、日本より高い治療費を請求されるとのこと。
長期出張続きで自宅にいなかったので、歯医者に行きたくても行けなく、出発日まで1ヶ月を切ったこのタイミングでようやく行くことができました。
最後に受診したのは高校生のときで、歯医者に行くなんて10年振りです。まず自宅近くの歯医者を探すところから始まります。
今は有給消化中で土曜日、日曜日にこだわる必要がないので、インターネットで評判が良さそうで、かつ予約が取れそうなところを探しました。
自宅から自転車で5分程度の場所にある歯医者を予約しました。
10年ぶりの歯医者なので、虫歯だらけになっていないかどうか心配でした。最近はお酒を飲むと歯を磨かないで寝てしまい、次の日の朝に歯を磨くというパターンが多かったからです。歯の中の雑菌は夜に繁殖するということなので、ここで大量の虫歯がみつかって治療治療に時間がかかると世界一周出発の時期がずれかねません。
当日、歯医者で先生に「しばらく海外に行くので、10年ぶりに虫歯がないか診てもらいに来ました」と告げ、歯のチェックが始まります。
念入りに、チェックされ「うん、虫歯はないね」と言われ、ホッとひと安心。「親知らずも年齢を考えたら。今後生えてくる可能性は限りなく低いですねー。旅行中に痛くなることはないでしょう」とのこと。
ただ、左右の噛み合わせがあまりよくないということで、右の奥歯を少し削りました。歯を削るキュイーンという音は10年ぶりに聞いても緊張します。痛くはなかったけど。
ずっと口を開けていると顎が外れるんじゃないかと思います。
「最後に歯の汚れを取りましょう」ということで、先端にやすりのようなものがくっついている機器を使って汚れを取っていきます。
ゴリゴリゴリ!
ガガガガガガ!
と顎に振動を感じ「よくこんな大胆に削るようなことをしているのに、歯が削れないよなー」と今日の治療は終了。
片側のみ歯を削ったので1週間おいて筋肉のバランス整えて、再度受診して治療は終了します。
僕は運よく虫歯がなく、親知らずが生える心配がなかったからよかったのですが、歯医者は余裕をもって、できれば何カ月も前から受診したほうがいいと思います。