レトロな雰囲気がすばらしい九份

台湾に来た目的は九份に行くこと。

僕が映画館で観た唯一のジブリ映画「千と千尋の神隠し」

その舞台のモチーフになったと噂されているのが台湾の九份なのだという。

千歳から成田経由で台北に向かう。

食事代を浮かせるため、成田空港のプライオリティパスで入れるラウンジで軽くつまんで行こうと思ったけど、成田空港のラウンジは飲み物しかなかった。

仕方がないので成田空港では日本最後の食事ということで、日本らしい朝食を食べた。

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さらば日本。

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3時間ほどで台湾に到着。

 

台北駅周辺は雰囲気は日本に似ている。建物がひしめきあい、広告や看板であふれている。セブンイレブンやファミリーマート、すき屋、吉野家、ココイチなどがよく目につく。

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町の匂いを嗅ぐと、初めてタイに行った時のことが蘇ってくる。初めての海外で強い不安とちょっとしたドキドキ感が思い出される。

匂いというのはその当時の臨場感を呼び起こすものなのかも。

 

台湾についた日は宿の近くをウロウロして、予備知識もないままご飯屋に飛び込んだりした。特に何もしていないのにものすごく眠くなり20時に就寝。

 

次の日は日帰りで九份へ。台北からバスで1時間程度で行ける。

九份は夜に灯る明かりが綺麗で人気がある。日本人にとっては千と千尋っぽいと話題だ。

16時ぐらいに着くようにバスで向かった。

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人気の観光スポットのため、大勢の人がいる。ところどころから聞こえてくる日本語。日本人も大勢いる。今まで行った海外の観光スポットでは一番の日本人率。日本の修学旅行生らしき団体さんもいた。

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入口付近はそこまで千と千尋っぽくないな。

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しばらく進んでいくと湯婆婆の家のモデルとなったといわれている”阿妹茶酒館”が見える。日本人のツアー客を引率してる台湾人が「ココが、湯婆婆の、家デス」と説明をしていた。この辺りの街並みは千と千尋っぽい。

せっかくだからお茶でも飲もうと店に入った。

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2階のテラスへと案内される。

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ポツポツ雨が降っている。

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お茶とお菓子のセット(300元、約1000円)が出されて、店員さんからお茶の入れ方の説明を受ける。

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暗くなるまでお茶を飲みながらくつろいだ。

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暗くなると明かりが灯ってきて、千と千尋のオープニング部分のような雰囲気に。この明かりが作り出すレトロ感が人気のため、人もどんどん増える。

暗くなった後は台北に帰る人で激混みらしいので、早めに撤収することにした。バスは高速道路を通るため必ず座席に座らないといけないため、バス停には長蛇の列ができる。

僕がバス停に行ったときは運よく人があまり並んでなかった。ラッキー。

台北へは来る時と違って、なんとなくバスから電車に乗り継いで帰った。

 

※行き方、帰り方は以下のサイトを参考にしました。