バール鉄道の悲劇から一夜明けて、僕はモンテネグロのコトルにいた。
モンテネグロの首都のポドゴリツァには、夜の8時に鉄道が到着してそのまま一泊。特に街を歩き回ることもなく、すぐにバスでコトルへと移動した。
バスを降りていきなりこの山である。
山には登れるみたい。
バスターミナルから旧市街へ歩いていくと海が見えてきた。
海はものすごく透明で、エメラルドグリーンのような色をしている。
なにこの綺麗すぎる町。
旧市街は城壁に囲まれている。
旧市街のオレンジ色の屋根と海と山の絶景を見るために山に登る。
町の中にいるとオレンジ色の屋根を見ることができなくて、無機質に感じることがある。やはり町は高く遠いところから見ないとね。
そして
山を登り切らなくてもこの景色。
これこそ求めてたヨーロッパの街並みだよ。
これは湖ではなく海で、アドリア海。
伝えたいことは写真にすべて凝縮されているので文章は少なめで。
GoProの広角レンズで撮った一枚。
ギリシャに来たときはコトルという地名すら知らなかったけど、本当に来てよかった。
宿のオーナーさんがカレーを作ってくれたりもした。味も日本人好み。
毛布が滅茶苦茶薄かったけど・・・。
僕の中ではヨーロッパといえば西欧や南欧だったけど、東欧は物価も安いし、旅がとてもしやすい。
宿もきれいで確実にお湯が出るし。お湯が確実に出るというのは本当に素晴らしい。
漠然とヨーロッパ行きたいなと考えているあなた。東欧もいいところですよ。時期を間違えると寒すぎるけど。
コトルは暖かかったし、おすすめ。